ブシャール結節と母指CM関節症の手術を終えてから早3ヶ月が過ぎました。過ぎてしまうと早いけど手術後にはいつもより痛みがあり苦労をしていました。
このブシャール結節、母指CM関節症の手術をした後のリハビリがまずは大変ですが腱鞘炎を発症し2重の苦しみを味わった人にしかわからない内容をお伝えします。
リハビリが辛いのに何で腱鞘炎なんかになってしまったのか?あるいは「あれ?親指の痛み手術の痛みとは何となく違うかもしれない」そう思ったことは無いでしょうか?
誰しもがかかってしまう腱鞘炎について今悩んでいる人にとってもこれを読むことで少しでも楽になるかもしれない、そしてヒントが見つかるかもしれないと思いますので最後までお読みいただけると嬉しいです。
リハビリ中に腱鞘炎になった時の対策
親指を動かすだけでズキズキするよ。
リハビリ中なので手術後の痛みかなと思ったけど違う気がする
実は手術後の痛みがまだあるのと日常生活で必ず使う指の少しの動きや必要最低限の動きを
繰り返し行っていると「腱鞘炎」になる事もあるんです。一体それはどういうことなのか?まずはそこからご説明をしていきます
では腱鞘炎についてどんな状態なのか!ずばり
腱鞘炎とは、指や手首の関節に起こる炎症性の疾患です。腱鞘と呼ばれるトンネル状の組織と、その中を通る腱がこすれ合って炎症を起こすことで、痛み、腫れ、可動域制限などの症状が現れます。
腱鞘炎について今当てはまりませんか?
ではその原因と種類も調べてみたのでよく読んでみてください
症状
- 痛み:指や手首の特定の部位に、鈍痛や鋭痛などの痛みを感じます。
- 腫れ:腱鞘や腱が腫れ、指や手首が腫れたように見えます。
- 可動域制限:指や手首の動きが制限され、握力やピンチ力が弱くなることがあります。
- ばね指:進行すると、指がカクッという音を立てて弾かれるように動く「ばね指」と呼ばれる症状が現れることもあります。
原因があります
- 手指の使い過ぎ:パソコン作業、スマートフォンの操作、楽器演奏、スポーツなど、手指を酷使することが主な原因です。
- ホルモンバランスの変化:更年期や妊娠・出産期などの女性は、ホルモンバランスの変化によって腱鞘炎になりやすいと言われています。
- その他:糖尿病やリウマチなどの疾患も、腱鞘炎の原因となることがあります。
ではもっと知りたい情報を調べてみました
まずは種類
腱鞘炎は、発生部位によって以下のように分類されます。
- ドケルバン病:手首の母指側にある腱鞘に炎症が起こる
- ばね指:指の屈筋腱が腱鞘で引っかかり、指がカクッという音を立てて弾かれるように動く
- ド・ケルバン症候群:手首の尺骨側にある腱鞘に炎症が起こる
- 狭窄性腱鞘炎:手首の掌側にある腱鞘に炎症が起こる
診断
腱鞘炎の診断は、医師による問診と診察、および必要に応じて超音波検査やMRI検査などで行われます。(私は手の手術をその医師にやってもらったので診察で症状を伝えると「腱鞘炎」と診断)
治療
腱鞘炎の治療は、症状の程度や原因によって異なりますが、一般的には以下の方法があります。
- 安静:手を安静にし、炎症を鎮めます。(これは案外難しい)
- 装具:手首や指を固定する装具を装着します。(購入した商品やリハビリで作成したもの)
- 薬物療法:痛みや炎症を抑えるための薬を服用します。
- 理学療法:ストレッチやマッサージなどを行い、手指の機能を回復させます。
- ステロイド注射:炎症を直接抑えるために、ステロイド注射を行うことがあります。
- 手術:保存療法で改善が見られない場合は、腱鞘を切開する手術を行うこともあります。
ステロイド注射は1回行うとその後は6週間間隔を開けないと駄目ですね
予防
腱鞘炎を予防するには、以下の点に注意することが大切です。
- 手指の使い過ぎを避ける:長時間同じ姿勢を続けたり、繰り返し同じ動作をしたりしないようにしましょう。
- 休憩を取る:適度に休憩を取り、手指をリラックスさせましょう。
- ストレッチをする:手指のストレッチを毎日行いましょう。
- 適度な運動をする:運動不足は腱鞘炎のリスクを高めます。適度な運動を心がけましょう。
- 冷やす:手指を酷使した後は、冷やすことで炎症を抑えることができます。
しかしあくまでの個人差がありますので医師に相談するのがまずは先決ですね
下記記事では管理人が良く読んでいる「時事メディカル」です。
腱鞘炎を治すための期間と対策
腱鞘炎の治療期間は、症状の程度や原因、治療法などによって異なりますが、一般的には
数週間から数ヶ月程度かかります。
軽度の場合
- 安静や薬物療法で、数週間で症状が改善する場合があります。
中等度の場合
- 装具や理学療法などを組み合わせることで、数ヶ月かけて改善を目指す場合が多いです。
重症の場合
- ステロイド注射や手術が必要となり、半年以上かかることもあります。
私は重症だったため、注射を親指と人差し指の間に1回
その後まだ良くならなくて関節に1回の計2回行いました
そして1ヶ月位してやっと痛みがほとんど消えてきました。
ただ家事は無理をしないようにしています。
再発予防
腱鞘炎を再発させないためには、以下の点に注意することが大切です。
- 手指の使い過ぎを避ける:長時間同じ姿勢を続けたり、繰り返し同じ動作をしたりしないようにしましょう。
- 休憩を取る:適度に休憩を取り、手指をリラックスさせましょう。
- ストレッチをする:指手のストレッチを毎日行いましょう。
- 適度な運動をする:運動不足は腱鞘炎のリスクを高めます。適度な運動を心がけましょう。
- 冷やす: 指手を酷使した後は、冷やすことで炎症を抑えることができます。
上記で一番気を付けている事は手指の使いすぎを避ける事なので、まだまだ洗濯物や包丁を使用した料理などは家族に協力をしてもらっています。油断大敵です!
適度に動くことも大事なので動きやすいスポーツウェアでウォーキングをしています。
一緒に頑張りましょう
腱鞘炎についてのまとめ
腱鞘炎は、指や手首の関節に起こる炎症性の疾患です。腱鞘と呼ばれるトンネル状の組織と、その中を通る腱がこすれ合って炎症を起こすことで、痛み、腫れ、可動域制限などの症状が現れます。
適度な運動やストレッチをしながら使いすぎに気を付けましょう。
余りにも痛みが酷い時には病院に相談をし適度にお休みをしましょう。
少しでもこの記事が皆様のお役に立つことが出来たら嬉しいです。
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