人間は嫌な事が続くと「これは私の運命なのか?」「私の宿命かもしれない」
など簡単に言葉を選び片付けている人を知っています。
さて皆さんは自分の運命をどう思いますか?宿命をどう感じていますか?
今回のこのjetpackからのお題回答は「運命や宿命を信じますか」というお題なんです!
そのお題に回答し分析をしていきます。
どうせつまらない運命なのよ!っておもう
このお題には真剣に今から過去をを思い出し執筆してみます。お楽しみに♪
運命か宿命かを知る
運命と宿命は、どちらも人の人生に関わる言葉ですが、微妙な違いがあります。
宿命は、生まれつき持っている性質や才能、あるいは前世からの影響など、自分では変えることができないものを指します。いわば、人生の土台となるようなものです。
一方、運命は、自分の意志や選択によってある程度変えることができるものを指します。出会いや出来事、そしてそれらから生まれる結果なども、運命に含まれます。
例えで言うと、宿命は「種」のようなものであり、運命は「育った環境や手入れ」のようなものです。どんな種であっても、良い環境で育てれば立派な花を咲かせることができます。逆に、どんなに良い種であっても、悪い環境で育てば枯れてしまうかもしれません。
つまり、宿命は与えられたものであり、運命は自分で作り上げていくもの
私は運命は正直終わってからでないと分からないと思います。関連があるかはわかりませんが過去の経験からそれが生まれながらにいつか起こるべき出来事だったのか?自分の行動がそうしてしまったのかも含めて記事にします。
まだ10代の終わり頃のお話しをします。この物語は実話です。そういう運命だったのかもしれません。
きっと自分がそうさせてしまったのだと思いました。自分の性格もきっとよくなかったんだと反省しました。
一体何が起こったのでしょうか?
その時のその行動は自らが招いた事だと思います。
知り合うきっかけはアルバイトです。大学生で一人暮らしをしていた時の話をします。バイト先で仲良くなりランチも一緒に食べる様になり色んな話をしていて特に違和感もない付き合いでした。
その女性は少し大人びていて、私からしたら少しお姉さんのような存在でした。
誰でも信用していたその時には後程起こる悪夢など一切予想もしていなかったのです。
全部信用してしまったんですね?
とても話しやすく魅力的なお姉さんのような人と仲良くなった私は、自分が住んでいるアパートへ遊びに来て欲しいと、誘いました。
その日は日曜日です。わざわざ来てくれるし私は気分も良くて、駅まで迎えに行き、途中のスーパーで何かお菓子とか飲み物を買おう。そう思って財布から自分のお金を出し払いました。勿論彼女には払わせなかったですね。
何て優しい
その時のその行動は運命か宿命か
歩いて私と彼女は、わたしのアパートへと向かいました。楽しくおしゃべりをしながら過ごしていました。そして、私がお手洗いに行きたくなり、その後扉を開けて出てきて部屋へ戻り座ったら、何となく部屋の雰囲気が変なんです。
通帳もカードも私はなんの疑いもなく、カラーボックスへ入れていましたが何だか乱れていました。
財布もさっきと置いていた場所が違う?
あれ?なんだか部屋がさっきと違うよね?
そう尋ねると彼女はこんな事を言いました。
あ!さっき新聞やさんが急に入ってきて何か持っていったわよ!
え?何で部屋に入ってくるの?
何を持っていったの?私も慌てていたから覚えてないのよ~と答える彼女。
それでも私は彼女をその時は疑わずにいました。
そして、彼女はそろそろ帰るというので駅まで歩いて送っていきました!
夕飯を作るためにスーパーへ向かい買い物をして支払いをしようとしたら、お金が入ってない!
え~~~4万がない!何で無いの?
あ!さっき彼女が言っていた、新聞やさんが取っていったんだ!
それは運命なのかそれとも生まれ持った宿命なのか
私は、ショックで警察署へ次の日に向かいました。全てを話しました。
すると警察官は、こんな事を言ったのです。
お嬢ちゃん、お金を取ったのはその時部屋にいた友達だよ!
えー、だって彼女は私の友達だよ。そんな事する人じゃないよ。私は涙が出てきました!何で警察官のくせにそんな事言うの?彼女が取るわけ無いじゃない!
そしてバイト先で彼女に警察署へ行ったことを話しました。でも警察官が彼女が犯人だ!と言っていたよ、とはどうしても言えませんでした。
しかし彼女はこんな事を、言って来たのです。
警察官の話は信用しないほうが良いわよ。でも昨日駅からタクシーで家まで帰っちゃったよ、何だか疲れて歩けなくて。帰りに前から欲しかった、カルティエの財布買っちゃった。4万もしたのよ~と
え?駅から電車に乗らないで何でタクシーで。しかも4万て、私が取られたお金と一緒だ!と思いました。
でも彼女は友達だから疑ったら悪いわ。
そして、私は銀行へ行きATMで仕方がないから少しお金をおろそうと向かったのです。
そしたら、残高不足?え?何で?
残高が1万しかなかったのです。えー、何でなんだ?20万近くあったのにない?
え~~~何で?
運命なのかやはりそういう宿命なのか
私はそこで、又警察署へと向かいました。今度は貯金が勝手におろされてますと!
泣きながら話しました。そして銀行の防犯カメラを刑事さんと一緒に見ることになりました。
しっかりとそのお金が下ろされた時間も金額も銀行に行けば分かります。
そしてそのお金をその時間におろした犯人が映っていました!
そこに写っていた犯人は、何と私が友達だと思っていた彼女だったんです!
ショック!友達だと思っていたのに酷い
刑事さんはバイト先へ彼女がいる時に任意同行をするとかで会社の誰にも言わないで!と言われていました。
そして、刑事さんが来た時その友達を連れて行ったのです。もう2度と会うこともないけど、その時の出来事があまりにショックすぎて10年以上も人間不信で友人を作れなくなっていました。もちろんそこの家の親に全てを話しお金は返してもらったけど、その子は20歳を過ぎていたので留置場に入ったと言っていました。その後は知りませんが、きっと運命だったのかもしれませんね。
宿命ではないと思っています。悪い運命も宿命も私は信じます。ただ、運命は自分で変えられると思うのでその後は極力友達は作らないようになっていました。トラウマでしょうきっと。
最後までお読みいただきありがとうございました。50歳を超えると本当に人生でいろんなことが思い浮かびます。又次回も波乱な出来事をアップします。
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