指の関節が痛い。ズキズキするし腫れている!
一体何だろう?って毎日のように痛みを我慢しながら生活をしていませんか?
その指の関節の痛みの原因はもしかしたら「へバーデン、ブシャール結節、母指CM関節症」という病気かもしれませんよ
聞いたことが無いですか?この病気の名前
ここから先は「手術をする事になった手術ブログ」と題して書いてみたいと思います。
この記事を読むことで今抱えている手の痛みのすべてがわかります。
手術前に行う事、必要な事が分かりますので最後までご覧ください。
まずはその前に、原因などから書いていきます。👇
指の関節が痛くなる原因
指の関節の痛みは、様々な原因が考えられます。日常生活での無理な使い方や、加齢による変性、あるいは特定の病気などが考えられます。
- 関節の変性:
- 変形性関節症: 加齢や関節への過度な負担によって、関節軟骨がすり減り、痛みや腫れが生じます。
- へバーデン結節、ブシャール結節: 指の関節に骨の突起ができる病気で、特に女性に多く見られます。
- 炎症:
- 関節リウマチ: 免疫系の異常により、関節に炎症が起こり、痛み、腫れ、こわばりなどの症状が現れます。
- 痛風: 血中の尿酸値が高くなり、関節に尿酸結晶が溜まることで炎症が起こります。
- 腱鞘炎: 腱が動く際に通るトンネル(腱鞘)に炎症が起こり、指を曲げ伸ばしする際に痛みを感じます。
- 神経の圧迫:
- 手根管症候群: 手首のトンネルの中で正中神経が圧迫され、手のひらや指にしびれや痛みが出ます。
- 外傷:
- 骨折: 指の骨が折れることで、強い痛みや腫れが生じます。
- 捻挫: 関節をひねることで、関節周囲の靭帯が損傷し、痛みや腫れが生じます。
- その他の原因:
- 感染: 関節に細菌が感染することで、痛み、腫れ、発熱などの症状が現れます。
- 腫瘍: 関節に腫瘍ができることで、痛みや腫れが生じます。
痛みを感じる場所や状況によって、考えられる原因が絞り込まれることがあります。
- どの指が痛いのか: 親指、中指など、どの指が痛むかによって、考えられる原因が異なります。
- いつ痛むのか: 朝起きた時、特定の動作をした時など、痛むタイミングによって、考えられる原因が異なります。
- どのような痛みか: 鋭い痛み、鈍い痛み、ズキズキする痛みなど、痛みの種類によって、考えられる原因が異なります。
日常生活でできること
- 安静: 痛む指をなるべく動かさないようにする。
- 冷罨法: 氷嚢などで患部を冷やす。
- 固定: サポーターなどで患部を固定する。
- 薬物療法: 市販の痛み止め薬を使用する(医師に相談の上)。
使いすぎによる指の痛みの原因
- 腱鞘炎: 指を動かす腱が通るトンネル(腱鞘)に炎症が起こり、指を曲げ伸ばしする際に痛みを感じます。
- ばね指: 腱鞘炎の一種で、指が引っかかってスムーズに曲げ伸ばしができなくなる症状です。
- ドケルバン病: 親指の付け根の腱鞘炎で、親指を動かすと痛みを感じます。
- 手根管症候群: 手首のトンネルの中で正中神経が圧迫され、手のひらや指にしびれや痛みが出ます。
使いすぎによる指の痛みの症状
- 指の痛み、腫れ
- 指の動きがぎこちない
- 指が引っかかる
- 指にしびれを感じる
- 力が入りにくい
使いすぎによる指の痛みの予防と対策
- 休息: 指を休ませ、無理な動作を避ける。
- アイシング: 患部を冷やすことで炎症を抑える。
- サポーター: サポーターで患部を固定し、負担を軽減する。
- ストレッチ: 指のストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐす。
- 姿勢の改善: パソコン作業やスマートフォン操作時の姿勢を見直す。
- 作業の工夫: キーボードやマウスの設定を変更する、道具を使うなど、作業の工夫をする。
いつ病院に行くべきか?検査内容も
- 痛みやしびれが長引く場合
- 日常生活に支障が出る場合
- 自宅でのケアで改善が見られない場合
- 診察
- X線検査
- MRI検査
- 超音波検査
病院でどのような治療を受ける?
- 薬物療法(痛み止め、消炎鎮痛剤など)
- 物理療法(温熱療法、超音波療法など)
- 関節注射
- 手術(管理人は最悪の状態になり手術をしています)
指の関節がボロボロしかも骨が変形してきてしまった💦
6回目になりますが、2024/1月に手術をします。
最初に毎回麻酔科の検査が約2週間前にあります。
そして、その検査で問題がなければ手術になるんですが、いつも手術前の少しの不安と手術後のリハビリを考えています。しかし手術前は「やっと手術でこの痛みが治る」と思う反面手術後の麻酔が切れた途端に痛みが出る事。
前回は酷くて点滴を追加しました。そして腕も麻酔が効いている時は全く感覚がないので包帯で腕をつるしておかないととても危険なのです。ゴムの様な手とでも言いましょうか?ぶらぶらとしています
手が勝手に動き回りますので必ず固定をしないといけないのです
そしてトイレも片手でやらないといけないので結構時間もかかりきついのです。しかし、看護師さんを呼びお願いしましょう。他にも食事も片手で行いますので不便になりますが、どうしても無理なら看護師さんをブザーを押して呼ぶことが出来ます。
なお何もかも不便ですが、リハビリ完了の半年後には全く問題は無くなります。直ぐに仕事をする人もいますが、私は前々回休まず仕事をしたので指が少し曲がってしまいました!
そしてそこを今回は元に戻す手術と人差し指の軟骨がすり減っている状態で痛みがひどいため手術をするので全部で2本の指の手術になります・・・
業種にもよりますが、手に負担がかからない様な仕事であれば全然問題ないとは思います。周りの協力も必要だと思いますので前もって話しておくといいかもしれないですね。
本当にこれで最後と思っています。そして後は、小指などが進行しないように祈るのみですね!
指の痛みは更年期の影響?
更年期は、女性の人生において自然な変化ですが、様々な身体的・精神的な変化をもたらします。これらの変化は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少することが主な原因です。
更年期の症状は個人差が大きく、全ての女性が同じ症状を経験するわけではありません。主な症状としては以下のものが挙げられます。
- 精神的な症状:
- イライラ感: 感情の起伏が激しくなり、些細なことでイライラしやすい。
- うつ症状: 気分が落ち込み、やる気が出ない。
- 不眠: 眠りが浅くなったり、夜中に何度も目が覚めたりする。
- 身体的な症状:
- 関節痛: 関節が痛んだり、こわばったりする。
- 頭痛: 頭が重く感じたり、ズキズキするような痛みがある。
- 頻尿: 尿意を頻繁に感じる。
- 膣の乾燥: 性交痛やおりものの変化が起こる。
- 心悸亢進: 心臓がドキドキする感じがする。
- その他:
- 体重増加: 基礎代謝が低下し、太りやすくなる。
- 骨粗鬆症のリスク増加: エストロゲンが骨の健康維持に重要な役割を果たしているため、骨がもろくなりやすくなる。
更年期の対処法
更年期の症状は、人によって異なります。症状が日常生活に支障をきたす場合は、婦人科を受診し、医師に相談することが大切です。医師は、症状に合わせて適切な治療法を提案してくれます。
- ホルモン補充療法 (HRT): エストロゲンを補うことで、様々な症状を改善することができます。
- 生活習慣の改善: 規則正しい生活、バランスの取れた食事、適度な運動、ストレス管理などが重要です。
- 漢方薬: 冷えやのぼせ、イライラなどの症状に効果的な漢方薬もあります。
- カウンセリング: 精神的な症状が強い場合は、カウンセリングを受けることも有効です。
更年期を健やかに過ごすために
更年期は、女性の人生における一つの通過点です。症状に悩まされることなく、健やかに過ごすために、自分の体と向き合い、適切な対処法を見つけることが大切です。
ブシャール、母指CM手術後の目標設定を考える
指の手術後の目標設定は、手術の目的や指の機能障害の程度によって異なります。
一般的には、以下の目標を設定することが考えられます。
- 疼痛の軽減
- 腫脹の改善
- 関節可動域の回復
- 筋力や感覚の回復
- 日常生活動作の回復
具体的には、以下のような目標を設定することができます。
- 手術後1日目:疼痛が軽減し、腫脹が減少する
- 手術後1週間:関節可動域が100°以上になる
- 手術後2週間:筋力や感覚が徐々に回復する
- 手術後1ヶ月:日常生活動作がほとんど制限なく行えるようになる
これらの目標は、あくまでも目安です。手術の担当医と相談しながら、自分に合った目標を設定することが大切です。
また、目標を達成するためには、リハビリテーションが欠かせません。手術後すぐにリハビリテーションを開始し、指の機能回復を促しましょう。
リハビリテーションの具体例
以下に、指の手術後のリハビリテーションの具体的な内容をご紹介します。
- 疼痛の軽減:冷却や圧迫、安静を心がける
- 腫脹の改善:冷却や圧迫、弾性包帯の使用
- 関節可動域の回復:指関節の屈伸や回旋などの運動
- 筋力や感覚の回復:筋力トレーニングや感覚訓練
- 日常生活動作の回復:食事や着替え、洗顔などの動作を練習
リハビリテーションは、医師や理学療法士などの指導を受けながら行うことが大切です。また、家庭でも自分でできるリハビリテーションを継続することが重要です。
指の手術後は、目標を達成するために、リハビリテーションに積極的に取り組みましょう。
まとめ
手術ブログとして最後の手術になるように願っています。その為にもしっかりとした周りの協力と手術後のリハビリをしっかりと行う事。
そして、定期検診も欠かさず行く事で、レントゲンで異常はないのか、又他の指は大丈夫なのかも分かります。約半年かけたリハビリが終わると、1年に一度又は3年に一回など検査はあると思いますが、面倒がらずに行き検査を受けようと思います。
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